高校・大学を中退してしまった君へ

 こんにちは、としひこです。
 今日は、「高校・大学を中退してしまった君へ」というタイトルでお話ししたいと思います。慶應に限らず、通信制大学には多くの学校中退者が通っています。僕も高校を中退しています。ただ、僕の場合は高認(ひと昔前の大検)から4年制大学(薬学部)を経ているので、慶應通信には学士入学していますが。

 さて、学校を辞めたとき、その瞬間はスッキリするものがあるかもしれません。よく若いブロガーの方々が「大学なんて無意味だ」とか「授業を受けている時間とお金がもったいない」とかおっしゃっています。確かに、大学にはそんな面もあるかとは思います。僕自身、最初の大学の般教を受けているときはそう思っていました。
 でも、中退した方はその後、「大きな虚無感に襲われた」とよく言います。「自分は何者かになれると思い込んでいた。でも、いざ中退して経験したことは、だらだらとした芯の通らない毎日であった」と。
 僕の通っていた高校や最初の大学も、中退する人はいます。そうした方は、中退前はエネルギッシュに自分語りをしていましたが、その後は毎日ぼうっとして生きていたように思います。

 そこで、中退をしてしまった方に言いたいことを書いていきたいと思います。私自身経験者なので、「中退するな」とは言えません。でもこれだけは言いたい。「自分がどうなりたいか」ということや「他の人からどう思われたいか」という価値観を明確にすることが、中退者にとってとても重要です。
 それができていないと、毎日パチンコ通いになってしまいます。ブロガーには中退したことをしたり顔で語る方がいますが、自分を幸せに見せようと躍起になっているように思えます。

 非常におこがましいですが、ここで僕のことについて書かせていただきます。
 僕は中退当時、「中退しても大学に行くことは大切だ」と思っていました。ですので、中退してすぐに予備校で高認・大学受験の勉強を始めました。
 私の価値観は3つ。「経済的に自立すること」「生活を安定させること」「職業を通じて多くの人から信頼を得ること」です。ですので、大学での勉強と仕事が直結している薬学部を目指しました。卒業後は、地方公務員を経て、今は薬剤師です。うまくいかないことが多く、したり顔とはいきませんが、自分なりに努力はしているつもりです。

 通信制大学に通っている若い方の多くが挫折を経験していると思います。そして、人生の大逆転を目指して、今必死で勉強に取り組んでいることでしょう。今日、7月の試験の結果がでました。その結果に一喜一憂していると思います。
 でも、一般の通学制の大学に通えなかった学生にとっては、宙ぶらりんのような気持ちで毎日を過ごしていると思います。

 僕はそんな君に言いたいことがあります。
 勉強の他に、自分と向き合って、自分なりの価値観を明確にしてください。
 「みんなから賢いと思われたい」とか、「○○の専門分野を極めたい」とか、自分一人になれる時間を確保して、考えてみてください。そして、今やっている勉強の先に何があるのか、ということを想像してください。そうすれば、きっと今を頑張れるはず。ファイトだ!

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